2004年6月4日(金)

No.113「臼(ウス)」

自分を「臼(ウス)」と呼ぶ人がいる。

これは「白(シロ)」こと「白魔道士」の

ことで、白魔道士さんが自分の力が

不足していると思った時に、自分を

へりくだって「臼」と呼ぶ。「白」という

文字が欠けているように見えるので

「臼」という字が使われているわけだ。

同様に、「黒(クロ)」こと「黒魔道士」は

ちゃんとした「黒」ではない。という

意味を込めて「墨(スミ)」と呼ばれたり

「赤(アカ)」こと「赤魔道士」の場合は

「垢(アカ)」と、読み方は全く同じだが

例えば「ツメのアカ」のアカと同じ文字が

使われたりする。そして、これらは全部

「自分をへりくだって言うための言葉」

であり、人を呼ぶ時に使うとすごく失礼

なので要注意!ちなみに「獣(ケモノ)」

こと「獣使い」は、「獣様(ケモノサマ)」と

逆に「様付け」で呼ばれることがあるが

ヒニクを込めて使われることが多い。

※上記は私の偏見を多分に含みます。

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